R.8.4月より診療時間が変わります。
午前診療 9:30 ~ 13:00 → 9:30 ~ 12:30
午後診療 14:30 ~ 19:30 → 14:00 ~ 19:00
最終受付は、18:30となります。歯科検診は、18:00となります。
宜しくお願い致します。
★教えて!ドクター★始めよう予防歯科 N.19
子どもの歯肉炎や歯並びの悪さを改善 定期的な歯科健診で健康習慣を付けよう
新年度を迎え、小・中学校の歯科健診に伺う機会があります。昔と比べ虫歯は減っているものの、歯肉炎や歯並びの悪さ心配される子どもが増えている印象です。
歯肉炎は、歯と歯茎の境目の歯肉溝(こう)に汚れがたまり、歯周病菌が増殖。歯茎に炎症を起こし、赤く腫れたり、出血を伴ったりします。症状が進むと、歯石がついたり、歯槽骨がとけてしまったりする恐れも。
予防には歯科での定期的なケアと家庭での丁寧な歯磨きが必須。上の頬側には汚れが残りやすいため、フロスなども使い念入りに行いましょう。
歯並びに関しては、遺伝のほか、あごの小ささや、指しゃぶり・舌を前に出す癖などが影響。歯の位置は口の周りの筋肉と舌からの圧力により決まっていくため、筋肉や骨が軟らかい乳歯のころから治療することが望ましいとされています。
永久歯は乳歯の下から生えてくるのですが、あごに十分なスペースがない場合は、乳歯を早めに抜いて永久歯がきれいに並ぶスペースを確保したり、舌や指で軽く押して、あるべき位置に歯並びを整えたりすることも可能です。
小さいころから、歯科健診に通い、口のケアに関心を持つことは、歯を長く健やかに保つ習慣を身に付けることにつながります。
歯磨きを嫌がる子、どうしたら?親子一緒に楽しくケアする習慣を
大人のサポートが必要な幼児期の歯磨き。歯磨きをしようとすると嫌がるので困っているというお悩みをよく聞きます。
無理強いすると苦手意識が増すこともあるので、まずは楽しく歯磨きに慣れることからスタートしましょう。ポイントは①大人も一緒に磨いて"歯磨きは楽しいよ"と行動で伝える②歯ブラシの毛先が唇や歯茎にあたるのが苦手な子もいます。大人が磨いてやるときは、唇を指で広げて歯に毛先をあて、軽い力で細かくブラシを動かす③終わったらしっかり褒める。-など。
最近の歯磨き粉はフッ素を含み、高い虫歯予防効果があります。しっかり磨けなかったからといって神経質になりすぎずに、嫌がるときは歯をガーゼで拭く、うがいをさせるだけでもOK。軟らかいゴム製の歯ブラシやスプレータイプの歯磨き剤を使うのも一案です。
虫歯予防のための歯科でのフッ素塗布は、幼児は3カ月~半年ごとが目安。歯の生え始めの時期が一番フッ素が歯質に入りやすいとされています。
生後1歳半~3歳は虫歯菌の罹患(りかん)期。お母さんの虫歯が子供に感染する「母子感染」にも気を付けたい時期です。
お母さんが定期的に歯科で口の清掃をしているかどうかで、お子さんの感染リスクは大きく変わってきます。強く健康な歯を育てるためにも、親子一緒の定期ケアを習慣にするのがお勧めです。